【プロ解説】マットピラティス3つの効果|マシンとの違いを徹底解説
マットピラティスと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
「意識高い…」「しんどい…」「大変…」
マットピラティスに対するイメージはさまざまだと思いますが、どちらかといえばハードルが高いイメージをお持ちではないでしょうか。
しかし、マシンピラティスと違い、マットピラティスはマット1枚あれば実施できる手軽なものです。
この記事では、マットピラティスで得られる効果やマシンピラティスとの違いなどについて詳しく解説していきます。マットピラティスを始めたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ピラティス発祥のルーツとは?

もそもピラティスは、第一次世界大戦中にドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が負傷兵のリハビリを目的に考案したエクササイズ・メソッドです。
負傷兵が寝たまま運動できるようにと、ベッドを改造して作られたものが今のマシンピラティスのルーツと言われています。
今でこそ、健康意識の高い女性が取り組んでいるイメージですが、実は”本来の健全な身体を取り戻す”ことを目的としたエクササイズなのです。
この話を聞くと、少しハードルが下がったように感じますよね。
マットピラティスで得られる3つの効果

マットピラティスで期待できる効果はおもに以下の3つです。
・インナーマッスルの強化
・基礎代謝の向上
・メンタルの安定
それぞれについて、詳しく解説していきます。
1. インナーマッスルの強化
マットピラティスは、身体の深層部にあるインナーマッスル(体幹)を鍛えるものです。インナーマッスルが強化されると、猫背や反り腰などの姿勢が改善され、骨盤も正しい位置に戻ります。姿勢が良くなると、肩こりや首こりなどが解消され、日々の生活も楽になるでしょう。
「整体に通っているけどあまり効果がない…」
「肩こりや腰痛が慢性的になっている…」
そんな方は、マットピラティスでインナーマッスルを鍛えてみるのもおすすめです。
2. 基礎代謝の向上
マットピラティスは、全身の筋肉をまんべんなく使うため、基礎代謝が向上します。基礎代謝の向上は脂肪燃焼効果につながり、痩せやすい改質へと変化していきます。
また、基礎代謝の向上や体内で生み出される熱量が増えるということ。血流やリンパの流れが促進され、冷え性やむくみなどの改善にもつながります。
3. メンタルの安定
ピラティスの呼吸法、胸式呼吸(きょうしきこきゅう)が基本です。厳密には、胸式呼吸に腹式呼吸(ふくしきこきゅう)を組み合わせた「ラテラル胸式呼吸」という呼吸法になります。胸式呼吸と腹式呼吸の違いを以下の表にまとめました。
| 呼吸法 | 効果 |
| 胸式呼吸 | ・交感神経を刺激する(集中力が高まる) ・体幹が安定する |
| 腹式呼吸 | ・副交感神経が優位になる(リラックス効果 ・内臓が活性化され腸内環境が改善される |
胸式呼吸は「肋間筋を動かして空気をとりこむ」呼吸法。簡単にいうと、私たちが無意識に行っている呼吸のことですが、普段の呼吸ではそこまでの効果は期待できません。
対して、腹式呼吸は横隔膜を動かす呼吸で、こちらは意識しないと行えない呼吸法です。
これら2つの呼吸法を組み合わせて行うピラティスは、ヨガとは違った効果が期待できます。
マットピラティスとマシンピラティスの違い

ピラティスには、マットピラティスとマシンピラティスの大きく2種類あります。それぞれの違いを以下の表にまとめました。
| 種類 | 特徴 | 難易度 |
| マットピラティス | ・自分の体重(自重)をコントロールして体幹を鍛える ・マット1枚で実践できる | ハードルは低いが、自分で身体を動かす必要があるため、難易度が少し高い |
| マシンピラティス | ・スプリング(バネ)やロープで身体の動きをサポートしながら鍛える ・負荷を細かく調整できる | マシンが身体の動きをサポートしてくれるので身体に不安がある方でも安心 |
マットピラティスはマット1枚で実践できるためハードルが低そうに思えますが、自分の身体をコントロールする必要があるため、難易度的には少し高めです。
しかし、マシンのサポートなしで身体を動かすため、今どの筋肉を使っているのかなどはっきりわかるという特徴があります。
マシンピラティスは、スプリングやロープなどが備え付けられた専用マシンを使用するため、初心者の方でも安心して取り組めます。
マットピラティスはこんな人におすすめ

「マットピラティスを始めたいけど、自分に向いているのかな?」と不安を抱いている方も多いでしょう。
マットピラティスがおすすめの人の特徴は以下のとおりです。
・気軽にエクササイズを始めたい人
・身体の動かし方を学びたい人
・姿勢、骨盤の歪みを改善したい人
・しなやかで引き締まった身体を求めている人
・自分と向き合う時間を作りたい人
・精神面を安定させたい人
基本的に向いていない人はいないのですが、強いていえば”短期間で大きな結果を出したい方”にはあまり向いていません。
ピラティスは時間をかけて身体のバランスを整えていくエクササイズです。そのため「1か月で痩せたい」「すぐに骨盤を矯正したい」など、短期間での結果を求める方には不向きといえます。
マットピラティススタジオ「NiCO」

2026年5月にOPENしたヨガ・ピラティススタジオ「NiCO」
宮崎市にある少人数制スタジオで、一人ひとりに寄り添ったレッスンを行っております。併設店舗として、当店「LIKO」が同じ建物内にございます。
「ピラティスに通いたいけど、大人数のレッスンは避けたい…」
「効果を出したいからしっかり教えてほしい…」
そんな方は、ぜひヨガ・ピラティススタジオ「NiCO」にご相談ください。
■HP:https://nico-yoga.com/
まとめ
もともとは、第一次世界大戦の負傷兵に向けて考案されたピラティス。今では、リハビリ以外にインナーマッスルの強化・基礎代謝の向上・メンタルの安定など、さまざまな目的で広がっています。
中でも、マット1枚あれば実践できるマットピラティスは初心者の方でも始めやすく、正しい身体の動かし方を覚えるのに最適です。
姿勢改善や骨盤矯正など身体の不調を整えたい方は、一度お近くのスタジオに相談することをおすすめします。
ヨガスタジオ「NiCO」は、公式LINEでお気軽に相談可能です。
SHUN HONKE
編集者
SHUN HONKE
kukuna coffee / LIKOオーナー。良いモノ・文化を地方の方にも知ってもらいたいという想いからキッチンカー事業をスタート。宮崎市にある小さなヨガ・ピラティススタジオ「NiCO」も運営中。